外飼い犬を見かけたら・・・

愛犬とお散歩をしている時、外飼い犬のいる家の前を通ることがありますよね。

もしもその外飼い犬があなたの犬を見て吠えるのなら、できればそこは避けて通ってあげてください。

けっして挨拶させようと愛犬を近づけないでいただきたいのです。

 

たとえその吠えている犬が尻尾を振っていたとしても、それは友好的な意味があるとは限りません。

その外飼い犬は相手の犬が近づいてくると興奮してさらに激しく吠えます。

このような事を繰り返していると、その吠えは爆発的に悪化していきます。

 

散歩中に挨拶させようと愛犬を近づける行為が、その外飼い犬の吠えを悪化させているということを理解していただきたいのです。

 

犬が来るたびに吠えるようになったその外飼い犬は、目を光らせて敷地の外を見張るようになります。犬の気配がするだけで興奮して吠えるようになります。

その分だけそのコは穏やかに過ごす機会を失っています。ごはんもゆっくりと食べられない状態になっているかもしれません。

それはけっして快適な生活とは呼べないのではないでしょうか。

 

犬が吠えることで、その家の飼い主はご近所から厳しい目を向けられるようになるかもしれません。

その結果、犬を手放すことを考える人たちを私は見てきました。

 

犬を外で飼育するということは、

飼い主の目の届かない所で、愛犬の吠えがどんどん悪化していく可能性があるということです。

このような事を防ぐためにも、犬は室内で飼う事をお勧めします。