トレーニングをしても問題行動が変わらない要因は・・・
犬の問題行動を解決するためには、ただトレーニングをすればいいというものではありません。
しっかりとトレーニングをする機会を作り、練習に励んでいたとしても、
日常生活の中でその問題行動を悪化させていると、
犬たちはそこで“違い”を学習します。
トレーニング中は問題行動をしなくなったが、日常生活では相変わらず、、ということが起こってしまいます。
このような事を防ぐために、まず考えるべきことは、
問題行動がどのような状況で悪化し維持されているのか、
それ以上その問題行動の悪化を防ぐためにはどうすればいいか、
ということです。
日常の中で起こる問題行動の悪化を防ぐ仕組みを作って、
そこではじめてトレーニングをスタートすることができるのですね。